失恋したらめちゃめちゃ仕事や勉強に打ち込むパターン、よくありますよね。それはね、逆効果だそうです。
逆なほどでもないでしょう!と思わず反論したくなりますが、樺沢紫苑先生の「幸福の三段重」という理論は、それを解明しました。幸福を求めるには順番があると言っています。簡単に言うと「健康」→「愛と繋がり(大切な人間関係)」→「達成感(お金や名誉)」の順です。人それぞれの状況が違うから単純にそのまんまの一二三の順じゃないとだめなわけでもないですが、前提の”健康”、ベースとなる”愛と繋がり”、そういう土台が安定しないと、成功を手に入れてもさほど幸福度が上がらず、虚しく感じるそうです。
健康は幸せの前提というのは言うまでもなく(《幸せの前提》)。人間関係がスムーズで愛が溢れるとやる気も出ますよね(爆発しないようにね^^)。大切な人間関係が拗れると萎んだ風船のように、空気をどんどん入れていっても高く飛べないです。風船に穴があるからです。
風船といえばインド商科大学院Dr. Rajagopal Raghunathanの「幸せはバルーン」という比喩が好きです。(遠回しの話でしたが、今回は幸せのバルーン説を紹介したいのが目的です^^)

Happiness is like a balloon, the lighter you are, the more uplifted you feel.
Dr. Rajagopal Raghunathan
バルーンに穴があると、空気を入れても入れても萎んじゃいます。冒頭の話に戻りますが、”バルーンに穴がある状態”で仕事に一生懸命打ち込んで目標が達成していても幸福感がさほど上がらない可能性が高いということでしょう。(←樺沢先生の理論だと)
バルーンに空気を入れる前に(入れながらでも)、穴を修復しましょう。大きな穴があると気づくでしょうけど、小さくて自分も気づかない穴もあるかもしれませんから、見落としやすいです。(そういう意味でも、《幸福に気づく能力②》-”自己洞察力”を高めよう)
あなたの幸せのバルーンに、穴がありませんか。
PS. 幸せのバルーンに穴をあける悪物(Dr. Rajagopal Raghunathanの言葉だと「sin(罪)」ですが)の正体を見つけて防げた方がいいです。その内容は続編にしますね。
おはようございます^^
よくわかります うんうん
もし肺に小さな穴があるとしたら大変苦しいですね
まずは健康第一でないと人との関わりも中途半端に終わる気がします
自分の穴を修復して他人の穴も塞いで関係が拗れないようにしていきます
自他共栄です(*^0^*)~♪
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こんにちは:-)
自他共栄、良い言葉ですね(・∀・)
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