五感を喜ばせよう

私の家の近くに木がたくさんあって、そこに毎年夏になると、蝉の鳴き声が7月下旬ごろ鳴き始め、それから1ヶ月ほどウイーウイージリジリの鳴き声が聞こえます。あ、夏が来たか、夏が終わりかと、一年又一年、蝉も教えてくれます。

こうやって自然の音を聴くのが好きです。自然の音、匂い、色彩、肌の感触...それぞれ季節の風の匂い、太陽の匂い、雨の匂い、雪の匂い、すべてジョイフルで、ああ!生きてる!その喜びを感じます。

今回の投稿は日記ではありません。久しぶりの「漢方養生」の話です。

漢方養生は薬膳のイメージが強いかもしれませんが、「食養生」以外に、様々な養生法があります。「自然に触れて、五感を喜ばせること」も、「休養生」法の一つです。

「休養生」とは、休息と活動のバランスを意識して生命を養うことです。

例えば、以前の投稿で<ベルガモットとの朝活>に書いたように、初夏の早朝に新緑と小鳥の囀りを楽しんでいたことも。例えば盛夏の夜に蝉の鳴き声を聴き、月を眺め、今日も一日お疲れ様~と微笑んだことも。今なら雨の匂い、涼しい風、夜になると虫の鳴き声・・・自然からの秋のお知らせだ。このように、五感で自然を感じる=今この瞬間に生きていることを感じる。

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あなたは?目・耳・頭が休まらず活動しすぎていませんか。たまに自然に触れながら何も考えずただただ五感を喜ばせよう。ぼーっとするだけでもいいんです。それはサボりではなく「休養生」です。

時間のコスパ

コストパフォーマンスと言えば、お金を消費することの指標の一つですが、時間を消費する場合にも使えると思います。

時間の使い方の<取捨>に迷う時に、「時間のコストパフォーマンス」を考えてみてはいかがでしょう。

あなたはこの時間を使って何を得たいのですか。その得るものは、一時的な快楽の為ですか。それとも何かの目標に一歩近づけていく為ですか。

例えば30分のスキマ時間があるなら、何気なくテレビを付けてワイドショーを観たりSNSでゴシップしたりしちゃいますか。それとも読書に使いますか。前者はおそらく残るものは少ないです。後者は知識や教養を増やし心の栄養になります。どちらがコスパがいいか一目瞭然ですね。

例えば健康を目指している人は一日10分のスキマ時間があるとしたら、その時間をモデルを羨ましく眺め、鏡の中の自分に嘆くばかりより、運動やボディトレニングに使ったほうがコスパがいいと思いませんか。

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以上は分かりやすいケースですが、見分けにくいケースは、コスパが低そうに見えるけど実はパフォーマンス抜群な時間の使い方です。ポイントは2点あります。1,目の前のパフォーマンスばかりではなく、人生の長いスパンも視野に入れること。2,見えるところのパフォーマンスばかりではなく、見えないところのパフォーマンスも考えること。

瞑想(座禅)、心を緩める<「Time Affluence ~余裕~>の時間、大切な人と触れ合う時間など、何も得るものがないように見えがちですが、脳がリフレッシュされたり、心が癒やされたり、パワーチャージされて元気いっぱいになったり、実はコスパ絶大のこともあるので、そういう時間をケチらず「取」るようにしましょう。

時間の消費は、いのちの消費ですから。常に「What do you want?」—(<あなたは何を求めていますか?>)を自分の心に問いてみよう。

取捨

郵便ポストから取り出した郵便物を一見で仕分けして、しかもエレベータに乗っている時間を使って、家に入ったら必要ではないチラシや冊子をすぐにゴミ箱に捨てます。

そのように、皆さんも無意識的に要るものと要らないものを仕分けしているでしょうか。要る物なら残す、要らない物なら捨てる。「取」と「捨」です。

この「取捨」という選択行為は、”物”に限りなく、”時間”にも使っています。

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一日24時間はみんな平等にありますから、どう使うかは自分のチョイスです。仕事に拘束される時間は8時間だとしたら、その8時間に家族に会えませんし、遊ぶ時間もありません。他の活動(遊びや家族と過ごす)などの時間を「捨てる」前提で、仕事を「取る」ことになります。

自由時間もそうです。例えば一日1時間の自由時間がある人は、その時間にテレビを観るとしたら、他の活動をする時間(読書の時間も家族か友達と過ごす時間なども)がなくなります。他の過し方を「捨てる」ことを前提として、テレビを観ることを「取る」から。

どれぐらいの時間を使って何をするかは、人生の軌跡に現れます。

「取る」ことと同時に、「捨てる」ことを覚悟していますか。

鱼与熊掌不可兼得 ~加減~

中国のことわざ:”鱼与熊掌不可兼得” (yu yu xiong zhang bu ke jian de) を日本語に直訳すると、「魚と熊の手(恐ろしくてすみません)は両方手に入ることができない」ということです。

海の幸も山の幸も、美味しい物を全て(自らの力で)手に入ることが不可能です。(旅館や料亭のコース料理は自力で漁も猟もしていないので論外…) 食物の話だけではありません。世の中の素晴らしい物事を欲望通りに、同時にゲットできない意味です。

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例えば、以前の投稿<どんな仕事に就く方が幸せ?>に話したケースですが、仕事の成功と家庭の円満、両方完璧な程度を求めては至難な業です。日本社会では特に女性にとって、同時に手に入ることはもちろん不可能ではありませんが、相当な努力と自己犠牲が必要だったり、周りの人からの手厚いサポートが必要だったりします。特に完璧主義の人には、両立するのは相当辛くなるでしょう。—はい、私はかつてそうでした。自分を厳しく要求した末、精神崩壊しそうな時期がありました。

ある程度の良い加減、ある程度の妥協をしたほうが、両立を実現しやすいコツになります。仕事と家庭の両立はあくまでも一例ですが、それに限らず、欲しいのは魚100%か、熊の手100%か、 どうしても魚と熊の手の両方がほしければ魚50%+熊の手50%トータル100%の感じで。

自分の欲求と能力(体力・智力・精神力)のバランスを見極めながら、自分の妥協点を見つけて、”良い”加減に生きましょう。

大切な友

自慢ではないですが、私は小さい頃から友達作りに困ったことがなかった。群れるのが好きではない性格ですが、いつも遊んでくれるくれる友人の存在が居て、敵は一人も居ないぐらいでした。大人になってもいつの間にか八方美人(客観的見て、性格面)になり、国境を超えて何度引っ越ししても、友達が絶えないぐらいでした。

自己分析してみたら、一人っ子だからケンカに慣れてなくて、集団や組織に入っても、無意識的にケンカを避けてきたからです。基本的に人と議論する必要も意味もないと考えているから、他者とぶつけ合うまでしても近づけていく努力はほぼしないまま、自ら見えない壁を建てて、離れていく傾向でした。知らず知らず(精神面で)自分の世界に一人ぼっちになったりしてね…

それでも私の周りは友達がずっと居ます。色んな種類の。ガールズトーク出来る友達、仕事の話出来る友達、趣味ごとに(趣味が多すぎるからかも?)話し合える友達、グルメハンティングの友達…

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ところが、気づいたら、どの友達の前でも、キラキラ幸せで笑顔の自分しか見せていなかった。「守られる存在」より、「守ってあげる存在」の方が格好いいと無意識的に思っているからかもしれません。弱い自分を隠して、強い一面しか見せられない長い年月に、年上の友達にも、堂々と”姉御肌”(?)キャラになってしまいました。

それはそれで自分はかなり楽しんでいますが、泣いている時に自分の情けない姿を見せられる友人は、一人ぐらい居るかもしません。もちろんすべての落ち込んでいる時ではありませんが、たまにだけ、弱い時に、何気なく彼女に連絡しちゃうんです。

彼女は、「いつも、いつでも、ここに居るよ」と優しく声をかけてくれます。

そういう友は、大切だ。

大智若愚-The only thing I know is I know nothing.

I reviewed my HOME page last day. What I said was like sort of irrigant,which was not what I meant to say.
I have studied and learned also experienced so much. I am eager to output from my inner side to the world.

But I should emphasize that I am not telling you something or somehow.
All I want to do is sharing with you my stories and my thoughts. And to interact with the world, with leaving the footprint of my life.

The only thing I know is I know nothing.—I will think about it when I blog.

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大智若愚 Da Zhi Ruo Yu

「大智は愚の如し」(だいちはぐのごとし)—大智は愚の如しとは、本当に知恵のある者は知識をひけらしたりしないから、一見すると愚かなように見えるということ。

HOMEページに、結構前に書いてあることを読み返したら、言葉遣いの反省点は結構ありました。「知恵箱=知恵袋」と書いてありますが、知識や経験の「教え」ではなく、「共有」と「交流」です。

中国語の「大智若愚」ということわざを、日々の言動—特に今後のブログの指針にします。

距離とエネルギー

人間関係には、ちょうど良い距離感とちょうど良いエネルギーの法則があります。それは我々自分たちで決めるのではなく、宇宙に決められているそうです。

なので、その「ちょうど良さ」がどれぐらいの程度かは、自分たちでお互い探っていくしかないのです。ちょうど良い距離とちょうど良いエネルギーを保つと、人間関係が居心地よい領域に入り、且つ長続きます。

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これは友人、恋人、夫婦、親子、同僚...すべての人間関係に当てはまると言えます。

この人とだったらもっと近づきたい場合もあるし、あの人だったら遠く離れたい場合もある。近すぎて息苦しい時やストレスを感じる時には、少しずつ距離を置いてみよう。離れすぎて寂しく感じる時には、少しずつ近寄ってみよう。

理想の人間関係は、片方では成り立たない。相互の「力加減」で成り立つものです。遊園地の空中自転車という遊具みたいに、二人一緒に漕いて前に進むこと。片方が早く進みたいのに、相手が同じぐらい力を入れてもらえないと、疲れちゃいます。逆に片方がゆっくり景色を楽しみたいのに、相手が気持ちをわかってもらえずどんどん進んじゃうと、楽しさがなくなります。

お互いのエネルギー、力加減が同じぐらいに意識してみよう。わかりやすく例えすると、連絡・面会の頻度や話題の範囲、物理的な空間距離などはこの「力加減」です。

人間関係の悩みが出たら、距離とエネルギーを調整してみてはいかがでしょうか。一方的な調整では成り立たないので、無理せず、宇宙の法則に任せてみよう。

え?どうやって宇宙の法則がわかるの?—それは、自分の心を声を聴いてみてください。

最後のおまけに、言っときます。その宇宙の法則というは、「縁」です。

A little poem

突然だけど、英語の詩が頭に浮かんできたから、そのまま書いてみました。

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It makes me a sweet smile,
It softens my heart,
It likes the twinkle stars shining in the dark sky,
It seems the blossoms waving in the breeze,
I prefer not to name it,
It’s just a miracle,
It’s destiny.

節約&贅沢②

時間の使い方は、生き方そのものです。

前篇<節約&贅沢①>の続き、私の個人的な時間の使い方—贅沢モードについてお話します。

あんなにケチケチに時間を使うなら、よっぽど忙しいのか?と思うでしょう。

「忙」という文字は、「心+亡」。心が亡くなるって恐ろしいことですね。スケジュールを隙間なしに詰めるのであれば、心の余裕がなくなります。多少余白を残すぐらいが理想だと思います。

私は時間を効率よく節約できた分、贅沢に使うところは惜しまず使っています。

贅沢モードになる時は、自分を愛する時間と自分を愉しませる時間です。

  • ジャズピアノのBGMでのんびりコーヒーの香りを楽しむ時間。
  • 読書の時間。
  • 音楽を聴いたり歌ったりする時間。
  • アロマを愉しむ時間。
  • 手も足も丁寧にマッサージし、爪を整え、きれいに磨く時間。
  • 大好きな映画を観る時間。
  • 切り花の手入れして、完全に自己流だけど生け方を楽しむ時間。
  • 自分の心の声を聴く時間 — <Frankincense -心の声を聴いてあげていますか>

実際に、毎日そんなに贅沢な自分時間が取れていません。貴重だから贅沢でしょう。

自分ばかりで自己中心じゃない?と思われるかもしれませんが、そうなんです。「忙=心が亡くなる」ことがないように、貴重な自分の時間がとても大切だからです。

では、他者に使う時間はどうしょう?もちろん、大切な人に使う時間は、とても大事です。それは次回のテーマにします。—「人間関係に使う時間」。お楽しみに♡

節約&贅沢①

お金の使い方ではなく、時間の使い方の話です。

私は時間を節約に使うか、贅沢に使うか、ケース・バイ・ケースで使い分けています。その考え方についてお話します。

節約モード

基本的に時間を使ってもったいないと思うことに、時間をダブルかトリプルに使う術です。マルチタスクということですね。あくまでもどのタスクの質にも影響がない程度でやっています。下記の一と二はその例です。

一。掃除や洗い物、洗濯物を干す・たたむなど”chores”をやる時に、頭を使わなくてもできることだから、そりゃ非常にもったいない時間なので、基本的にオーディブルで聴く読書しています。読書の気分じゃなかったら音楽を聴いたり、歌ったりしています。ちなみに同時に、よく顔にローションパックもしながら。美肌+読書、外見も中身も磨きながら、家事をやりこなせる感じです。お風呂に浸かり音楽を聴きながら、小顔ヨガをやるのも日課です。

二。移動時間や人を待つ時間、特に車窓の景色がない地下鉄通勤の時が非常に無駄だと思いませんか。ほとんどの人がスマホで何か忙しくしているように見えますね。私はやむを得ず仕事のメールチェックしたりもしていたが、好きな過し方はやはり読書です。Kindleを使って読書すると、メールもSNSメッセージのディスドラクションも気になりません。問題はぎゅうぎゅう詰めの満員電車でKindleを出す余裕(スペース)すらなかった場合。ま、そういう時は、人を待つ時間もそうですが、今夜の献立を考えたり、明日の着る服のコーディネートを考えたりしています。つま先立ちしながらお腹を凹ませたりもやったことがあります。(笑)

もう一種の節約術は、必要じゃないことをやらない—やらないことを決めてからこそ、本当にやりたいことが見えてくるからです。これはタイムマネジメントの非常に有効なテクと言えます。今回は下記の2点のみ例をあげます。

三。ポイントカードに使う時間。ポイントカードを出す・しまう時間や、お店のアプリをかざす時間、たくさんの種類のポイントを管理する時間は、すべてもったいないと思います。あくまでも個人的な観点ですが、どうやって貯まるかに神経を使うのも、もったいないと思います。スマホのアプリも無駄なSNSも同理です。どちらもある程度は使っているんですが、自分本位で使います。何よりも大事なのは、自分の時間だから。

四。人間関係に悩む時間。この話題は長くなるので、別の投稿にしますが、ここでは一点だけお話します。よく悩むケースは、「私のことをどう思われてるでしょう」「私って、あんなにふうに言われたなんて、もしかして嫌われてるのかな?」...はっきり言って、それはあなたの課題ではないんです。どう思われているかは、他人の課題ですよね。他人の脳内を操作できるわけがないから、完全に悩む無用。その時間は何よりも無駄だと思います。

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自分のコントロール次第、時間を倍に使えるかどうかは、各自の馬力=エネルギーにもよります。ほどほど、努力しない程度でやるのは楽しむコツです。省エネモードに切り替える余裕を持ちながらね。

長くなりましたので、贅沢モードの話は次回のお楽しみに♡