心と脳の使い分け

「人間関係は自分自身のリフレクションである。」という説、一見、理解しにくいでしょう。他人を変えられませんが、変えられるのは自分の対応と考え方です。その対応は自分の気品、性格、心と脳のリフレクションであって、相手の姿が自分の心と脳の「レンズ」という唯一無二の「鏡」にどう映るかは考え方によって違ってきます。

すなわち、たくさんの人との関わりの中、私たちは教え・教われ、気付き・気付かされ、愛し・愛され、傷つき・傷つけられ、自分自身も成長していきます。その成長に伴い、人間関係の変化に反映していきます。(←日本語の誤用があったらスルーしてください)

私も今まで人生の中、人との関わりから喜びも苦しみもたくさんありました。最近は自分の経験を振り返りながら、ブログの中でいろいろ人間関係の話題を投稿してきましたが、最後に基本な考えを共有したいと思います:

「人との付き合いは、心と脳の使い分けは7割対3割ぐらいがちょうど良い。」

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「対人」の場合、心7割・脳3割というのは、7割は直感に任せ、縁に任せ、運命の流れに任せていいと思います。倫理的な分析や対策など脳の働きは3割ぐらいで、無理しない程度という考えです。
逆に「対事」—仕事などの場合は、内容にもよりますが、脳7割・心3割—倫理的な思考と直感的な判断で上手くいくと思いませんか。

説明しにくい話でしたが、私は対人関係に心と脳の使い分けを7対3のマイ・ルールで実践していくつもりです。

これで人間関係の話題の投稿は一旦終わりにします。関連タグはこちら ↓

断捨離 -人間関係も

断捨離は必要です。物だけではありません。人間関係も。

冷たい、冷酷に聞こえちゃうかもしれませんが、「ゴミを捨てること」と同じように、脳の中、心の中のゴミも捨てるべきではありませんか。

人生すべての出逢いは、あなたに何かを教えるためのレッスンである。今までの出逢いは、良い面も悪い面も、心や魂の成長の栄養になってくれたはずです。その縁が終わりになる頃は、感謝の気持ちでクローズしましょう。現在進行形の出逢いも、全てにエネルギーを精一杯に注ぐ必要がありません。無理矢理にキープする必要がない人間関係は、きっぱりと断捨離しちゃえばいいのです。

必要かどうかは、利害の勘定でもなく、損得の計算でもなく、自分の心に従えば分かることです。相手とは心地良い関係かどうかだけです。

人間関係には光も影もある…    
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自分の経験を例に話します。私は30代前半までは、八方美人でした(容姿ではなく、性格の方ね)。「誰にも好かれるべきである」ことに無意識的拘っていたかもしれません。この人にもあの人にも好かれるような言動を無意識的できていたと思います。いつもニコニコしていて、嫌われことはほぼなかった(せめて表面的には)。

30代後半になるとだんだん目が覚めたように、私はBだ。あなたはAが好みだからと言って、私はあなたに好かれるためにAになろうと努力する必要が全くありません。Bが好きな人と一緒に居ればいいんです。万人受けの為に生きているわけではありません。嫌われる勇気を持って、八方美人(のフリ?)を止めたら、楽になりました。

吾日三省吾身

それは中国の古典《論語》の中の言葉です。日本語に訳すと「吾は日に三たび吾が身を省みる」。意味は、「私は1日に3回我が身を振り返る」ということです。

《論語》原文の3回振り返る内容は「為人謀而忠乎、与朋友交言而不信乎、伝不習乎」の3つですが、それぞれ個人の振り返りの内容も角度も違うんでしょう。私の場合は、客観的に自分にフィードバックし、次に軌道修正みたいな感じでやっています。それを手帳に書くことがナイトルーティーンとして(ほぼ)毎晩続けています。

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小学生の時に習った《論語》の教えですが、それを習ってからすぐにできた習慣ではありませんよ。大人になってからできた習慣が、たまたま、あれ、そう言えば《論語》の中、曾子(孔子の弟子)も同じようなことをやっていたんだね(笑)やはり数千年前の賢者に敬意を持ちます。

自分をコントロール

問題が発生する時にどういう言動を取りますか。問題が様々なシチュエーションに起こりますが、ここでは人間関係(←今週のテーマ)の問題を例として話しましょう。

一番早くて簡単なのは、外部(他人・環境)のせいにして逃げる。二番目簡単な言動は、第三者に愚痴を言う。

一番の「現実逃避」と、二番の「愚痴を言う」のは多少ストレス解消にはなると思いますが、問題解決には全く役に立ちません。では、どうしたらいいでしょう。

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まずは、感情的にならず、「I am responsible.」(私は責任がある。)—-この言葉を自分に聞かせながら、冷静に問題の発生原因を客観的に分析する。

「現状把握→原因分析→改善立案」、これはビジネスシーンによく使うテクニックですが、人間関係の問題にも同じように適用できます。自分のコントロールできる部分はあるか。自分のコントロールできる部分をどうやって改善するか。そして具体的な言動に移す=MOVE ON。

完璧な人間なんて居ません。私も逃げたり愚痴を言ったりしたことがあります。でも、相手のせいにして責め合いしたり逃げるばかりじゃ、問題は放置したまま、関係は止まるか悪化しちゃいます。自分も得るものがありませんし、不満不平のモヤモヤが溜まってしまいます。自分の「コントロールできる部分」にフォーカスするのは改善の第一歩になります。

これはすべての人間関係問題の対処に使える方法です。

もちろん対処する努力の前提は、あなたはその相手との関係を気になるか・維持したいかどうかですね。放棄する選択肢もありますよ。—それは続編にしときます。

落ち込む時間 – with Aroma

人間関係のあれこれを書いているけど、私だって人間関係の悩みもありますよ。落ち込む時間だってあります。

落ち込む時に私流の回復術はいろいろありますが、トップ3は、アロマテラピー、音楽、読書の3つです。しかも順番的に、「アロマテラピーで心を回復させ」→「音楽で傷を癒やし」→「読書でマインドリセット」です。

アロマは秒速で情動脳に到達し働き始めるので、イライラや落ち込む時に一番速く慰めてくれます。落ち込む時に使えるアロマエッセンシャルオイルはいくつかありますので、今後も少しずつ紹介していきますが、今日の主役は私の一番お好み—–ジャスミンにします。

ジャスミンは「心の奥深いある芯を静め、歓喜をもたらす甘い香り」の、モクセイ科の花から抽出される精油です。ちなみに私はモクセイ科の精油が全部好きです。

高い鎮静作用が緊張をほぐし、リラックスをもたらすと同時に、心を支えてくれます。特に人間関係が原因で落ち込んでいる時、気持ちを立て直すことができないなどの苦しい時に使ってみましょう。

東洋では何世紀も渡って医薬品や香料としてその高い価値を認められてきたジャスミン。インドでは「夜の女王」と呼ばれています。ジャスミンのすさまじい作用はもちろん落ち込む時に使うだけではありません。今回は落ち込む時間のテーマなので、紹介はここまでにしますね。

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アロマのジャスミンとは関係ないですが、ディスニー映画の「アラジン」の美しく賢い王女ジャスミンも大好きなキャラクターです。数年前に流行っていた実写版映画「アラジン」の主題歌「Speechless」という歌に再びハマって、最近毎晩お風呂で熱唱中(笑)。ほらこの歌詞、ストラス発散に最適でしょう!

Try to lock me in this cage
I won’t just lay me down and die
I will take these broken wings
And watch me burn across the sky

あ、話題を戻します。実はアロマのジャスミン愛をどうしても伝えたかった。

Connection ~繋がり~

又々人間関係の話題ですが、今回は幸福度の角度からお話します。

幸福度が上がるか下がるかは、人間関係が一つのキーポイントになります。メンタル面のWell-Being (健康で幸せ)に大いに影響を与えちゃう人間関係の話題を、ブログの中で様々な観点から述べていきます。

さて、今日は「繋がり」です。

人間が「孤独」だからこそ、人と人の繋がりが幸せのキーワードになります。結論としては、「人と繋がりの多くある人が、人と繋がりのあんまり無い人より、幸福度が高いそうです。」—-これは私の勝手な解釈ではなく、(アメリカで)大規模且つ長期間の科学研究調査から示されたデータです。(すみませんが、研究や調査のデータを元から話すことが苦手で省略します。)

家族や友人、会社や地域など知り合いの間は言うまでもなく「繋がり」ですが、ここではそれに限る話ではありません。行きつけのお店に顔見知りの店員さんに笑顔で挨拶をしてみることも、電車やバスに乗る時にヘルプの必要な人に声をかけてみることも、マンションやビルの掃除員やガードマンの顔を見て笑顔で「ありがとうございます」と言ってみても・・・このようなケース。ほんの少し時間しかかかりませんが、ほんの少しの繋がりしかありませんが、結果として実は相手に影響を与えるより、自分の幸福度が上がります。

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私の場合、元々そのようなことに抵抗がなく、調子がいい時に(余裕がある時に)やっていました。Well-Beingを学んだ後、もっと意識的にやってみたら、本当に気持ちがいいです。

相手と友だちになりたい?相手に「自分はいい人だ」と見せかけたい?—そういう目的性のある行為ではありません。ただ、ほんの少しだけ足を止めて、ほんの少し話をかけてみる。

ほんの少しの繋がりで、大きなハッピーになるから。

情の貯金

情とは人間関係の絆のようなもの。ここで話したいのは仕事の人間関係ではなく、プライベートの方。友情も愛情も。友達と、恋人と、家族と。

学生時代の友人との友情はまだ厚いままですか、それとももう薄くなっちゃったのですか。遠距離恋愛の恋人とラブラブに保てますか、それとも冷めてしまうんですか。別居中の家族と、まだお互い心と心が繋がっていますか、それとも心の距離が離れてしまいますか。

どっちになるかは、お互いがその「情」に貯金するかしないかです。昔仲良かった頃はたくさんの情の貯金があったとしても、時間とともに減ってしまいます。なぜかというと、情の貯金を消費してしまうのは、時間です。

昔の「貯めたお金」が時間に消費されてしまうから、友情や愛情をキープか増やしたいならば、常に新しく貯金しないといけません。

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あなたも、「情の貯金」をしていますか。

内省の時間 -with Aroma

内省の時間とは、自分を観察・反省する時間です。外見ではなく、脳の中・心の中をスキャンして、自分に向き合うこと。私には欠かせない日々のルーティンです。

それと違ってメディテーション(瞑想)は脳を休ませる時間だと理解しています。以前の投稿で自分時間のいろんな使い方を混同して書いたものですが<Frankincense -心の声を聴いてあげていますか>、瞑想の時間でも内省の時間でも、私はフランキンセンスをよく使います。

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フランキンセンスは乳香樹(ニュウコウジュ)の樹脂から水蒸気蒸留法で抽出されるエッセンシャルオイルで、強壮作用、抗感染/抗菌作用、収れん作用、鎮けい作用、(呼吸系の)鎮痛作用などがあります。

樹脂なので独特な匂いで、好き嫌いに分かれると思いますが、私はすごく気に入っています。スキンケアにもブレンドして使いますし、瞑想や内省の時間にも習慣的に使っています。呼吸が深くなり、気持ちが落ち着きます。

私にとっては思考の時間も、思考停止の時間も、フランキンセンスって有り難いです。

五感を喜ばせよう

私の家の近くに木がたくさんあって、そこに毎年夏になると、蝉の鳴き声が7月下旬ごろ鳴き始め、それから1ヶ月ほどウイーウイージリジリの鳴き声が聞こえます。あ、夏が来たか、夏が終わりかと、一年又一年、蝉も教えてくれます。

こうやって自然の音を聴くのが好きです。自然の音、匂い、色彩、肌の感触...それぞれ季節の風の匂い、太陽の匂い、雨の匂い、雪の匂い、すべてジョイフルで、ああ!生きてる!その喜びを感じます。

今回の投稿は日記ではありません。久しぶりの「漢方養生」の話です。

漢方養生は薬膳のイメージが強いかもしれませんが、「食養生」以外に、様々な養生法があります。「自然に触れて、五感を喜ばせること」も、「休養生」法の一つです。

「休養生」とは、休息と活動のバランスを意識して生命を養うことです。

例えば、以前の投稿で<ベルガモットとの朝活>に書いたように、初夏の早朝に新緑と小鳥の囀りを楽しんでいたことも。例えば盛夏の夜に蝉の鳴き声を聴き、月を眺め、今日も一日お疲れ様~と微笑んだことも。今なら雨の匂い、涼しい風、夜になると虫の鳴き声・・・自然からの秋のお知らせだ。このように、五感で自然を感じる=今この瞬間に生きていることを感じる。

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あなたは?目・耳・頭が休まらず活動しすぎていませんか。たまに自然に触れながら何も考えずただただ五感を喜ばせよう。ぼーっとするだけでもいいんです。それはサボりではなく「休養生」です。

時間のコスパ

コストパフォーマンスと言えば、お金を消費することの指標の一つですが、時間を消費する場合にも使えると思います。

時間の使い方の<取捨>に迷う時に、「時間のコストパフォーマンス」を考えてみてはいかがでしょう。

あなたはこの時間を使って何を得たいのですか。その得るものは、一時的な快楽の為ですか。それとも何かの目標に一歩近づけていく為ですか。

例えば30分のスキマ時間があるなら、何気なくテレビを付けてワイドショーを観たりSNSでゴシップしたりしちゃいますか。それとも読書に使いますか。前者はおそらく残るものは少ないです。後者は知識や教養を増やし心の栄養になります。どちらがコスパがいいか一目瞭然ですね。

例えば健康を目指している人は一日10分のスキマ時間があるとしたら、その時間をモデルを羨ましく眺め、鏡の中の自分に嘆くばかりより、運動やボディトレニングに使ったほうがコスパがいいと思いませんか。

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以上は分かりやすいケースですが、見分けにくいケースは、コスパが低そうに見えるけど実はパフォーマンス抜群な時間の使い方です。ポイントは2点あります。1,目の前のパフォーマンスばかりではなく、人生の長いスパンも視野に入れること。2,見えるところのパフォーマンスばかりではなく、見えないところのパフォーマンスも考えること。

瞑想(座禅)、心を緩める<「Time Affluence ~余裕~>の時間、大切な人と触れ合う時間など、何も得るものがないように見えがちですが、脳がリフレッシュされたり、心が癒やされたり、パワーチャージされて元気いっぱいになったり、実はコスパ絶大のこともあるので、そういう時間をケチらず「取」るようにしましょう。

時間の消費は、いのちの消費ですから。常に「What do you want?」—(<あなたは何を求めていますか?>)を自分の心に問いてみよう。