中国見聞録-長沙

私の生まれ育った故郷、湖南省長沙市のことを少し紹介します。

昔々、湖南省は楚の国で、その都は今の長沙です。屈原という人は日本もご存知な方いるでしょうか。あとは、中国建国の父、毛沢東も長沙周辺の田舎の人です。将軍の多くは湖南省出身者が多くて、湖南人は勇敢で才能があることが有名です。

なんだその紹介文😅下手すぎて恥ずかしい💦いつか?!ちゃんと調べて書きたいですが、今はとりあえず今回私が撮った写真を少しお見せします。

昼の長沙
夜の長沙 地元民が行く夜市
長沙の地下鉄、路線バス車内、
デパート、オフィスビル
私の愛し止まないソウルフード
ライスヌードル、肉ワンタン、涼粉、葱油パン
(日本語ネーミングは私がテキトーに造った)
高級レストランで食べた湖南料理
美味しすぎ🤤
ウェブで見つけた写真
年がら年中こんな感じ 恐ろしい人出だね
昔の城下町で私の幼少期からの歩き天国
私のおばあちゃん家はここら辺だった 懐かしい
今は観光客たちの人気な町

長沙は不眠不休な都市です。私の70代の親も夜に普通に散歩や買い物に出掛けます。東京に来たら、夜暗いなぁー、静かだね〜とコメント😅

私は湖南省博物館に行きたかったけど、予約取れなかった。展覧会や地元の夜市やSPAやスーパーなど行きました。友だちと食べたり飲んだりおしゃべりしたりして、最高に幸せでした💖

Never forget your roots.

Nene Z

学ばせていただきます

リーダーですか ? それともフォロワーですか ?

フォロワーのつもりでいますが、なぜか周りからついてきます。本当に恐縮です。

ワードプレスも含めて、私の周りの人、みんな優秀です!皆さんそれぞれ性格も生活も仕事も違うんですが、優れるところが多いです!

私は友だちやワードプレスのブログ友に、たくさん学びたいところがあります。素晴らしい!ステキ!と思うところが本当に多くて、良い刺激を受ける自分は幸せだなぁーと思います。

人生は学び・実践・反省・成長の繰り返しですね。学ばせていただいてありがとうございます。

中国見聞録-移動事情

私が暮らしていた18年前と丸ごと変わった中国はどういう感じだろう。帰省でも観光客でもなく、いろいろ観察してみかった。

今回は特に用事がなく、休みたかったのと4年ぶりに実家に帰りたかったです。そして、メディアに出るオモテ顔のチャイナではなく、現地の庶民の暮らし、裏側の真実な中国を知りたかった。

往復の移動を除き、滞在期間は5日間のみ。しかも広い中国で滞在したのは広東省の広州と湖南省の長沙2つの都市のみでした。短期間・小範囲なので完全に深入りはできないが、なるべくたくさん経験してみたかった。

自分の観察と現地の人々との交流で、ものすごい収穫がありました。残念ながら今は頭の中の考えと心の中の思いを言語化するレベルも余裕もなく、ほんの一面を客観的に写真を共有したいと思います。

国内の移動は今回は高鉄(新幹線)、地下鉄、路線バス、配車タクシー、友人たちの車を経験しました。

広州と長沙は新幹線往復しました。片道距離は約730キロです。高速鉄道(新幹線)時間は約2時間40分前後でチケットは2等席6600円ぐらいでした。

広州から長沙の地理位置
長沙の新幹線駅待合室
ここに入るまでに安全検査があります
改札
事前に電子チケット購入が必須
身分証明書をかざして顔認証で通る
高鉄列車はこんな感じ
2等席の車内
枕カバーにバーコードが印字してある
車内食の注文や交通情報などを見られる
洗面台と給湯器

私の感想を言いますと、電子チケットやIDカードと顔認証でスムーズに乗車はなかなか快適ですが、国家規模のデータ化管理や個人情報の監視は恐ろしい一面もあります。私みたいな一庶民は特に心配なさそうでしょうが…悪いことしたら逃げられません。

安全面と車内環境は日本と変わらないですが、近くにたまにおしゃべりする乗客が居るとうるさいです。私は騒音にすごく敏感で、日本でさえ公共の場で音害の不快経験はしょっちゅうあります。中国ではもっともっともっと酷いです。私みたいに騒音に敏感な人は、中国で新幹線乗るときに耳栓を用意した方がいいかもしれません。

飛行機に乗る時みたいな安全検査は、高鉄はもちろん、地下鉄もやらなければいけません。それはやや面倒です。かなり余裕をもって駅に着かないとだめ。日本の時間感覚だと無駄な時間使いだなぁと思いますが、中国では事件事故を防ぐために必要でしょうね。

ちなみに、チケットの購入はスマホで完結。私は中国の携帯電話番号がないので認証できません。だから親に頼んで買ってもらいました。他の購入方法は、わざわざ窓口に行って購入することも可能なはずです。全席指定なので満席の場合は困ります。なるべく事前に電子チケット購入がいい。

市内の移動は、配車タクシーがなかなか便利でした。UBERタクシーのようなサービスです。しかも本当に安いです!中国の携帯番号を持ってない私は同行者に頼ったばかりでした。

地下鉄の乗り継ぎはさすがに東京ほど便利ではありません。駅の構内は無駄に広くて歩くのに大変。乗車の列にグイグイ前に強引に行く人がいて不快でした。車内の放送は中国語と英語で、各車両の電子パネルに駅の表示もあって不便がないです。

広州地下鉄のホーム

路線バスもすごく便利で運賃が安いです。私の70代の両親は、地下鉄もバスも全て無料です。たしか65歳からかな、シニアパスでの市内の移動は完全にただです。

私の長沙の友だちはみんな車で通勤です。子どもたちの通学は親が車で送迎がほとんどかな。私は無理にバスやタクシーや地下鉄を経験できて良かったです。友だちとの行動は車で送迎付き。友情万々歳♡♡♡

ついでに、公共トイレは、恐ろしいほど汚かったです!潔癖症の私は日本で外出する時にはいつもデパートかホテルのトイレを借ります。中国では、なるべく我慢しました😅

時間があったら又🇨🇳見聞録シリーズ書きますね。

郷に入っては郷に従え。現地人の暮らしをなるべく経験する。

Nene Z の旅スタイル その3(⁠・⁠∀⁠・⁠)

中国見聞録-食在広州

広東料理の中で一番好きな食べ物を言うとこれだ!

チョンフン (肠粉)

チョンフンは広東語の方言発音で、北京語だとchang fen。漢字で書くと“腸粉”です。直訳すると“粉”で作った“腸”。

“粉”は、米から作った伸ばした形の食べ物の総称です。“腸”は、中に具かあって筒の形は内臓の腸に似てるからだと思います。食の形と材料を簡潔に2文字で表す“腸粉”は、中国語の中で食のネーミングの典型的な一例です。

広東料理 (粤菜)

中華料理の系統説はいくつかありますが、その中不動の代表格は広東料理です。“粤”は広東の昔の呼び方。(東京=武蔵と同じ感じのこと。)広東料理は非常に奥深いですが、今回は深堀りせず、私が好きなローカルフードいくつかを写真でお見せします。

地元民に愛される老舗飲茶レストランの腸粉
テレビのグルメ番組の定番腸粉専門店の腸粉
他の飲茶代表数例
横浜中華街で食べた飲茶と次元が違うほどの美味
名高い老舗レストラン
中に入ると遊覧式庭園
大きな円卓で家族団らんは
広東シニア世代のライフスタイル
見てるだけで幸せ感を裾分けてもらう
イオンスーパーマーケットで大好物たち発見
種類豊富の野菜、ソーセージ・ペーコン類、ドリアン

食は社会文化である。食は伝統芸術である。食は人文歴史である。食は単なるフードではなく、それら全てが濃縮した“ソウル”だ。

だから「ソウルフード」と言うんでしょう(⁠・⁠∀⁠・⁠)

素の心、好奇心、リスペクトの気持ちを持つと、ものすごく素晴らしい世界が発見できる。

Nene Z の旅スタイル その2(⁠・⁠∀⁠・⁠)

中国見聞録-広州の街歩き

広州は中国南の方にある広東省(“省”は日本語の“県”の意味です)の県庁所在地です。香港に近くて、香港と同じ民族で同じ方言です。

私は20代前半に、広州と香港の間にある深センという都市に暮らしたことがあるので、広州にプライベートも出張も行ったことがあります。今回は実家に帰る前に、トランスファー地点を広州にしました。

広州は中国南のトップシティでありながら、歴史が古く、伝統文化がある大都市です。私は今回の目的は大好きな飲茶を食べるのと、街歩きです。行き先は大商圏ではなく観光地でもなく、ローカル地域です。

古き良きのローカル地域
昔の有名人の古民家
昔の建築物
昔の劇場
老舗レストラン
百年前からのお菓子屋
銅器のお店
一日中小雨だが、散策にちょうどいい
この雰囲気が好き

新幹線に乗るまで一日夕方までノープランでぶらぶらしたら、意外な発見がありました。なんと!ブルース・リー(李小龍)の地元はここでした!

ブルース・リーの故居

広州はいろんな顔がある魅力的な都市です。私が一日もない時間に発見したほんの一部を共有しました。

飾りのないローカル地域を訪ねるのが好きです。先入観を持たない、ジャッジメントしない。just with a pair of curious eyes 👀, an open mind and a warm heart ❥

Nene Z の旅スタイル その1(⁠・⁠∀⁠・⁠)

浦島太郎の帰郷

4 年ぶりに、中国に行って来ます!

子どもたちは休みがなく、おばあちゃんに頼んで、一人で一週間だけ帰郷します。

正直、中国人の感覚が薄くなった私は、18年離れた祖国に不安だらけ…

いえいえ、実は大興奮です(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

久しぶりの中国の航空会社の飛行機も新鮮です。今回は一人だから安いほうを選んだ✈

私は普通に流暢な中国語を話せるんじゃない(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)えぇー珍しく飛行機の中に映画を観る機械がない。羽田から広州まで4〜5時間のフライトは退屈だから、英語の勉強をしました。

羽田〜広州

出発する前に、中国入国検疫ミニプログラムの登録や、地図アプリ、アリペーをスマホに導入済み。中国はGoogleマップが使えないと聞いたから、一番重要な地図は欠かせないぞ。

地図アプリはロケーションと電車乗り継ぎ調べとタクシー配車サービスが一体化になってるサービスが入ってます。使ってみるとまぁ快適でした。

広州は20年ぶりかな?なので広州の地下鉄も初体験。アリペーはパスワード設定が分からないまま、即時顔認証で使えました。

地下鉄の切符券売機

こんな機械で切符を買う人は少ないです。現地人はほとんどスマホのバーコードで改札に通しました。切符は丸いコイン形のプラスチック製のやつ。ピッとかざしたら改札が開きました。

地下鉄の中に、通話する人が居ました。最初はやはりびっくり(・・;)まぁこんなもんか。

浦島太郎は何でも新鮮だから、腹立たない。又久しぶりにネーティブと中国語を話すのも楽しい感覚で、道を聞いたり地下鉄の乗り方を聞いたりいろいろ話しかけています。新しい言葉や新しい言葉の使い方を聞いて面白いですし、みんなフレンドリーです。

とりあえず今日は街歩きや念願の広東料理を食べ過ぎて大満足でして。中国見聞録まだまだ書きたいので、又見に来てください(⁠・⁠∀⁠・⁠)

たまに月になる

太陽は、みんなを照らし、暖める光と熱を発する天体。

月は発光天体ではない。美しい月明かりは、太陽の光が反射したものだ。

私は、自らから光を放つ太陽のように、周りを温める存在でありたい。しかし、太陽のように永遠に輝き続けることが難しい。エネルギーを使い果たす瞬間がある。

たまに月になりたい。

月と海と夕日

月は真っ暗で全然美しくないけど。太陽の光があってこそ、美しく見える。

たまに月になりたい。

真っ暗な月ではなく、美しい月になりたい。

たまに月になりたい。たまに休ませて。

たまに美しい月になりたいが、私の太陽はどこ?

藤の花 魂の木

藤の花が大好きです。ゴールデンウイーク中、栃木県あしかがフラワーパークの樹齢160年の「魂の木」を見に行ってきました。

風に揺られている藤の花
控えめの色 妖艶の姿
ライトアップの看板写真
白い藤は見頃
黄色藤の花も初めて見た

美しい藤の花に癒やされて、心がきれいに洗われた気がします。超超超幸せ気分でした♡♡♡

相棒

子どもの日に、息子のことについて書きたいです。

夫と結婚した一番の理由は、一緒に人生を楽しむ相棒がほしかったからです。そんな自由な冒険者なら、私の世界を広げてくれる人に間違いないと思ったから、家族になりました。

妊娠中に百名山に登山、赤ちゃんを背中におんぶして、ママチャリのカゴに載せて、SL列車に乗って、あっちこっちのアスレチック、雪山奥の秘湯、ローカルからリゾートまで…我々はワイルドでワールド冒険ファミリーになりました。

なぜか私たちの子どもの一人は突然変異?!娘は思春期になるとオタク気質が出てしまって全然出かけたがらなくなりました。息子は小さい時から変わらず好奇心旺盛で、10歳に一人で他県のおばあちゃんちに行けて、13歳に一人で関西3泊4日旅行と青春18切符で関東圏一人旅の超アクティブの子です。勉強はしませんけど…

ゴールデンウイーク、旦那は仕事で不在。子ども一人はオタク、一人はアクティブ派。どっちも放っとけないワンオペマザーは困ったー。

こういう時にやはりアクティブ派の息子が相棒になってくれます。困ったことを悩むより行動だ!オタク娘を無理させなく、息子だけと気ままに日帰り旅を楽しんで来よう!

ペーパードライバーの私は車を使えず、列車旅ばかりですが、特急券が売り切れたり、田舎の電車が何らかの支障で遅延したり、いろいろハプニングがある中、我が子は頼りになってくれました。

方向音痴の私に地図アプリをサクサクと読めて道案内してくれたり、列車の乗り継ぎも慣れて「早くーこっち!」とリードしてくれたり、トラブルに遭ったら迂回路線を考えてくれたり、スマホ電池が少なくなったらモバイルチャージャーを用意してくれたり、親子より姉弟の感覚で旅行を楽しめました。

A peaceful view

息子はパパの城巡り相棒で、妹のJpopとゲームの相棒です。私と一緒にぶらぶら観光したり一緒にSPA巡りしたり、おしゃれ好きグルメ好きの少年は、私の相棒になってくれる日がくるとは、夢にも思わなかった。勉強しないでマイペースでいろいろ手がかかる子だけど、息子の存在だけは私の宝物です。

Beautiful sunset and the Moon over the sea.

子どもたち小さい時に千回ぐらい読み聞かせたあの絵本の言葉を借ります。「生まれてきてくれてありがとう」♡

ブランクは空白ではない

転職活動と言っても、私は会社員じゃない期間があるから(いわゆる「ブランク」)、求職活動とも言えます。

「ブランク」は「転職回数が多い」の次にマイナス要素の一つ。会社勤めの人にとってはキャリアブランク期間ですが、決して、それは人生の「ブランク」ではありません。

むしろ、私は人間として最も成長した期間で、会社員時代よりずっと充実度の高い期間でもありました。

私は2回ブランク期間がありました。一回目は結婚出産育児。キャリアとしてはブランクでしたが、子どもたちの幼少期に日本全国から海外までた〜くさん遊べたし、子どもたちの成長の一歩一歩を全て見てきたし、全く悔いがなく、超幸せな時期でした。

二回目のブランク期間は、このコロナ禍の3年間でした。海外赴任中の夫のところに子どもと引っ越ししようとして前職をやめましたが、コロナ禍で渡航中止になり、そのまま日本でワンオペ育児を続けてきました。ブランクは空白ではなく、その逆です!

めちゃめちゃアップダウンの激しい3年間でしたが、おかげで、地獄のような辛さと天国のような幸福を、たっぷり味わいました。たくさん経験し、たくさん勉強し、たくさん考えました。辛抱強く行動し続けること、表現すること、創造すること、愛すること、許すことを学びました。自分らしさを探す最高に充実な3年間でした。この3年間の全ての出会い、良くも悪くも全ての経験に、すっごく感謝してます。

ブランク期間は、私の必要な成長期間であり、最高の幸せに出会う期間でした!!

このブログサイトも、本の出版もこの3年間の成果の一つです。オンラインコミュニティーは今月中に形を変えてゆるりと続けるつもりです。来月からは私の断続したキャリアを再出発します。自分の持っているビションを描ける仕事に就きます。

私の人生は山あり谷ありだけど、結果的に、怖いほど、全てが望み通りに実現してきました。本当に感謝しています。

今までもこれからも、感謝の気持ちを忘れずに恩返しします。大好きな人たちに、大好きなこの世界に奉仕したいです。

Lovely flowers

ブランクは、Nene Zという人間のうつわを豊かに、奥深くに広げてくれた、人生の最高な期間でした!!ブランクのおかげで、私は愛に満ちて、勇気と感謝を持ってどこまでも人生を楽しめます♡