子どもの日に、息子のことについて書きたいです。
夫と結婚した一番の理由は、一緒に人生を楽しむ相棒がほしかったからです。そんな自由な冒険者なら、私の世界を広げてくれる人に間違いないと思ったから、家族になりました。
妊娠中に百名山に登山、赤ちゃんを背中におんぶして、ママチャリのカゴに載せて、SL列車に乗って、あっちこっちのアスレチック、雪山奥の秘湯、ローカルからリゾートまで…我々はワイルドでワールド冒険ファミリーになりました。
なぜか私たちの子どもの一人は突然変異?!娘は思春期になるとオタク気質が出てしまって全然出かけたがらなくなりました。息子は小さい時から変わらず好奇心旺盛で、10歳に一人で他県のおばあちゃんちに行けて、13歳に一人で関西3泊4日旅行と青春18切符で関東圏一人旅の超アクティブの子です。勉強はしませんけど…
ゴールデンウイーク、旦那は仕事で不在。子ども一人はオタク、一人はアクティブ派。どっちも放っとけないワンオペマザーは困ったー。
こういう時にやはりアクティブ派の息子が相棒になってくれます。困ったことを悩むより行動だ!オタク娘を無理させなく、息子だけと気ままに日帰り旅を楽しんで来よう!
ペーパードライバーの私は車を使えず、列車旅ばかりですが、特急券が売り切れたり、田舎の電車が何らかの支障で遅延したり、いろいろハプニングがある中、我が子は頼りになってくれました。
方向音痴の私に地図アプリをサクサクと読めて道案内してくれたり、列車の乗り継ぎも慣れて「早くーこっち!」とリードしてくれたり、トラブルに遭ったら迂回路線を考えてくれたり、スマホ電池が少なくなったらモバイルチャージャーを用意してくれたり、親子より姉弟の感覚で旅行を楽しめました。

息子はパパの城巡り相棒で、妹のJpopとゲームの相棒です。私と一緒にぶらぶら観光したり一緒にSPA巡りしたり、おしゃれ好きグルメ好きの少年は、私の相棒になってくれる日がくるとは、夢にも思わなかった。勉強しないでマイペースでいろいろ手がかかる子だけど、息子の存在だけは私の宝物です。

子どもたち小さい時に千回ぐらい読み聞かせたあの絵本の言葉を借ります。「生まれてきてくれてありがとう」♡