あなたは、好きな人のどんなところを見ていますか?
あなたのどんなところが、好きな人に見られていますか?
フランス映画『最強のふたり』を観て思いました。人は他人を見る時に、”外”ばかりを見て評価・判断する傾向があります。学歴や職業、収入や財産、容姿や持ち物・・・
人間としての存在そのもの、”中”を見ていますか?
”外”はすべて環境依存か時間と共に色褪せていくものです。”中”はもちろん成長も変化がありますが、その人の人間として本来の姿です。
『最強のふたり』(さいきょうのふたり、原題: Intouchables)は、2011年のフランスのコメディドラマ映画。監督・脚本はエリック・トレダノ(フランス語版)とオリヴィエ・ナカシュ(フランス語版)、出演はフランソワ・クリュゼとオマール・シーなど。頸髄損傷で体が不自由な富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者との交流を、ときにコミカルに描いたドラマ。 2011年10月23日、第24回東京国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、最高賞である東京サクラグランプリを受賞し、主演の2人も最優秀男優賞を受賞した。
Wikipedia
『最強のふたり』の関係がすごく素敵だと思いました。お互い、相手をただの「人」として見ているから。
国籍、年齢、財産、家庭、学歴、職歴、全て”外”の飾り物。人としてのそのままの存在、「裸の心」を見たいです。私もそうやって見られたいです。
”中”は簡単に見られないし安易に見せられないけどね。そのような人間関係は濃い時間と洞察力が必要だと思います。

I want to see your naked heart. I want to see the sparkling spots inside of you, as a human being, as a beautiful soul. And I would be grateful if you see me in that way too.
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