「作家になる夢があったとは知らなかった~」と友達に言われました。まさか!本を書こうと考え始めたのは去年の年末頃でした。しかも書くどころか、小さい時に読書すら大して興味がなかった私が読書好きになったきっかけは、妊娠中に赤ちゃんのために栄養の勉強をしとかないと。それからいろんなジャンルの読書をし始めました。
そのように、いろいろなきっかけに、私は今まで年を重ねる度に、新しい自分に出会い続ける喜びを経験してきました。
私は作家の夢を見ながら書いたのではなく、惑わずの四十をわくわくどきどき進行中の自分のために書きました。もちろん書籍にして出版したのは、惑わずの四十を迎える30代の方に知識と考えを共有したく、惑わずの四十を進行中の方と手を繋ぎたく、”天命を知る”50代以上の方に振り返って気づきをしていただきたくためでした。
『不惑』を出版して2週間以来、星4つ5つの評価と読者からのメールを頂いてすごく嬉しいです。恐縮ながら、自分で評価するとしたら:ーーー押し売りはしませんよ(笑)
- ”惑わずの四十”を経験中の自分に書いた問いかけと気づきのノート。専門知識をベースにしたものの、前半にわかりやすいエッセー風。ところが、単調で乏しい文章力(ネーティブではないことを開き直す)。
- イラストがなく簡易編集。カバーは素人デザイン(自分の下手の横好き)。
- 心理学の範疇なので馴染みがないジャンルだとやや退屈かも。
- 後半は問いかけ、自分探しなどのワークがあるので、2万文字の短編だが一人で熟考する時間がたっぷり必要とされる。
本の中に一例として自分の「目的」について言及しましたが、私が目指したいのは、簡単に言うと、ギバーです。But How?
《富士山を見る旅》に出会った夕日、海岸線、潮風、迷った路地・・・
ーーー未知の未来の自分を楽しみにしています。

『不惑』を書いた途中に新しい自分を発見しました。私にとっては、執筆の過程は「旅」でした。
これからも旅をしながら、新しい自分に会いにゆきます。

ありがとうございます^^