SNSと幸福度③

“君子一言，驷马难追”は、約束を守る意味です。ということで、約束した《SNSと幸福度 ① ②》の続編をお届けします。

他人と比べて落ち込んでしまうなら、SNSを使わない方が幸福度が上がった実験データがあります。ところが、SNSを含め、オンラインでの交流や情報収集などを避けられないこの時代、with SNSで幸福度アップする使い方のヒントを2つお話します。

Savoring（二度味わう）
楽しかったことや思い出などを、SNSなどで写真や文章で共有すると、書く側の自分は幸せな思い出をもう一回味わうことができます。読む側にも、幸せなエネルギーを届けるでしょう。私はSNSよりもブログが好きなので、そのような内容のブログを読む時にいつも一緒に喜びを感じます。

Express Gratitude（感謝を伝える）
以前の投稿も何度も書いたことがありますが、敢えて繰り返し言います。感謝が、最も強力な、幸せになる魔法です。感謝する相手に幸せを与えるだけでなく、感謝の気持ちを持つ自分自身も幸せになれます。感謝を思うだけよりも、相手に伝えることで、さらにパワーが発揮するそうです。日々会えない相手なら、SNSなどでオンラインで「ありがとう」を伝えましょう。

私の場合、実はSNSが得意ではないです。特に最近は最低限に使うようになりました。（理由は現段階には、時間管理の観点から優先順位が低いからです）。メンターとの繋がりだったり、コミュニティー活動だったり、検索エンジン代わりに使ったりしています。各アプリの使用時間制限も設定しています。ブログはSNSではないと思いますし、今は自分の思考整理を兼ねてアウトプットできるブログが好きです。

SNSはただのツールに過ぎません。ツールをコントロールした上でスマートに利用するか、逆に貴重な時間も幸福度までもSNSに振り回されるかは、使う“主”の使い方次第でしょう。