Otherish Giver を目指す

人との付き合いの三種類のパターンの中、与える派のギバーと、奪う派のテイカーの他、半数以上の人が殆どの場合、バランス派のマッチャーだそうです。

マッチャーは他人に与える同時に、何かしら同等のリターンを求める傾向がある人です。

《Give and Take》(Adam Grant)という本をご存知の方、読んだ方が多いでしょうか。私も以前目を通したことがありますが、最近は著者のAdam Grantと共同研究をしたReb Rebele(作家、教育者、 the University of Pennsylvania大学講師)のビデオ講義を受けたので更に理解を深めました。

Reciprocity Styles:
(How you interact with people on a day-to-day basis)

・Giver : What can I offer you? 常に何かを与えるかを考えている
・Taker : What can you offer me? 常に何かをもらうかを考えている
・Matcher : Seeking justice,fairness and equity 常に公平・平等の対価を求めている

私自分はテイカーではないことがはっきりわかっています(テイカーを否定する意味ではないが)。マッチャーの考えも理解できますが、自分は性格的にどうしても困った人を放っていけない(変な責任感?)、しかも細かい損得の考えがもっとも苦手で(面倒くさがり屋だから)、マッチャーでもないと思います。では、ギバーよりかな?でも、時間が大切だから自分軸で判断がち、平気にNoを言えるわがままの時も多い矛盾体です・・・

実はギバーは2種類があります。Selfless Giver(無私のギバー)と、Otherish Giver(?日本語に直訳できないが、”利己&利他の調和型ギバー”の意味)です。

Otherish Giver :
Attend to the needs of others AND attend to their own needs.

Selfless Giver :
Attend to the needs of others BUT do not attend to their own needs.

“Selfless Giver”(無私のギバー)は自己犠牲までも他者貢献を徹底する人で、燃え尽き症候群になりがちです。“Otherish Giver”(利己&利他の調和型ギバー)は自分の幸せを犠牲するまではなく、リソースを有効に利用しながらより多くの他者貢献を実現する人です。

Photo by Joey Kyber on Pexels.com

私はOtherish Giverを目指したいです。例えばブログを通して、アウトプットをしながらFlowの経験、自分の思考や感情の整理、日本語の書く練習、交流を楽しむなど利己的な部分だけでなく、このようなカタコトの文章でも読んでくださる方に如何に価値を届けられるかを考えていきたいと思っています。

投稿者: Nene Z

惑わずの四十から幸せの真理を求め、ウェルビーイング科学最先端のアメリカからマインドフルネス発祥地のインドまで古今東西の知識と情報を網羅。感性の赴くまま✧✧✧自分らしく・美しく・輝く✧✧✧ハッピーマインドを雑記ブログに発信♡プライベートメンターサービス受付中(詳細はServiceページへ)

Otherish Giver を目指す」に2件のコメントがあります

  1. こんばんは^^
    Nene.Zさんはギバーではないでしょうか
    多くの記事からpikaoはいっぱい有意義な刺激を受けてます 感謝☆
    pikaoはマッチャーでしょうかね
    営業職が長かったからか、常に相手の立場に立って物事を考えてます(*^0^*)~♪

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    1. こんばんは(・∀・)
      いつも励ましのお言葉ありがとうございます(^^)
      pikaoさんは営業職が長かったんですか✧✧✧相手のことを考えながらも自社の利益も獲得するのは営業職の使命でしょうね(✿^‿^)

      いいね: 1人

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