座右の銘

私の座右の銘を紹介します。中学で習った古文(中国語)です。

故天将降大任于是人也,必先苦其心志,劳其筋骨,饿其体肤,空乏其身,行拂乱其所为,所以动心忍性,曾益其所不能。
人恒过,然后能改;困于心,衡于虑,而后作;征于色,发于声,而后喻。

《孟子·告子下》
Photo by Suliman Sallehi on Pexels.com

座右の銘としては文字数が長すぎですが、中学校で習った後はずっとずっと心に残っていて、それからの人生に、どんな困難があっても乗り越えられてきた最強な励ましになっています。

日本語に訳すのは難しすぎるから略しちゃいます。大体の意味を説明しますと、神様はある人間に使命を任して果たさせる為に、必ず先にあらゆる苦難や試練を与え、その人が耐えられるか、必死に頑張れるかを試す。常に失敗させ、困らせ、惑わせ、その人が諦めずに立ち直れるかを試す。

まあ、どれだけ残酷なことか。

原文の「大任」というのは国を治める大きな使命の意味ですが、私は人生のあらゆる目標に応用しています。確か、私にとってこれは無敵な励まし名言です。

勉強も仕事も家庭も、人間関係も自己成長も、私はあらゆる苦境に遭いました。それでも私は失敗を恐れず、傷を恐れず、あらゆる試練を乗り越えられてきたし、これからも耐えられる強さと何度も何度も立ち直れる自信があります。

正直、「神様よ!どこまで私を試すつもり!?」とすごく落ち込んだ時だってありました。それでも、やはり何があっても、愛の溢れる心で人生に情熱と希望を持ち直します。よく「芯が強い」と言われているのは、11歳頃に(早めに入学したから11歳で中1 (笑))習った孟子・告子の名言のおかげだと思います。

投稿者: Nene Z

惑わずの四十から幸せの真理を求め、ウェルビーイング科学最先端のアメリカからマインドフルネス発祥地のインドまで古今東西の知識と情報を網羅。感性の赴くまま✧✧✧自分らしく・美しく・輝く✧✧✧ハッピーマインドを雑記ブログに発信♡プライベートメンターサービス受付中(詳細はServiceページへ)

座右の銘」に6件のコメントがあります

  1. ステキ☘
    とても勇気が出る一節ですね。
    孟子の教え、自分が困難にぶつかったとき、それは天が与えた「試練」と考えよ、というメッセージですね。逆境や試練は乗り越えられる人にしか訪れませんから…
    と。

    いいね: 1人

    1. 愛月さん、コメントありがとうございます^_^
      この強いメッセージで、辛い時に自分を上手に慰めてきました(≧▽≦)

      いいね: 1人

  2. こんばんは^^
    Neneさんは強い女性ですね
    宗教的には神は残酷な一面がありますね
    神は試練ばかり与えてご利益はいつになったら・・・
    なんでこんなに苦しむの…いつこの苦しみから逃れられるの…でしたかだったかな

    Neneさんの解釈と逆境からの乗り越える力はすごいです^^v

    いいね: 1人

    1. こんばんは:-)
      今まで逆境から逃げずに乗り越えられてきたからこそ、”人生は思い通り”と言えると思います(^^)

      いいね: 1人

  3. 昔、お寺の住職さんから聞いた六道輪廻の話を思い出しました。

    いいこと、イヤなことがぐるぐる回るのが人生だと。

    Nene.Zさんのブログ読んで、改めてそうだなと思いました。

    イヤなことがあっても、いつか終わって次は楽しくなる!僕はそう考えながら、過ごすようにしてます☺

    いいね: 1人

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