秋に悲しくなりやすい?

秋の季節に、悲しくなりやすい傾向があると言われていますが、皆さんはどうでしょうか。

秋の漢方養生、肝心なところは燥邪から肺を守ることですが(《秋に肺を潤う》)、肺が失調すると、悲しい感情が出やすくなります。理由を見てみましょう。

Photo by Alina Vilchenko on Pexels.com

漢方の考えでは、七種類の感情はそれぞれ五臓の気によって維持されているため、お互い影響を与えます。すなわち、七情の乱れが五臓に悪影響を与えるし、逆に五臓に異常が発生すると感情にも変化が起きます

「悲・憂は肺に属し、悲しみ憂い過ぎると肺を傷る」と考えます。“悲則気消”。悲しみ憂えば、すなわち気は消沈する。悲しみや憂いが過ぎると、肺気を消耗し、意気消沈して呼吸が早くなり、咳が出る、話したくない、声のかすれなどの症状が表れます。

わかりやすく言うと、悲しすぎると肺に良くない。肺の調子が良くないと、悲しい感情が生みやすいし、憂鬱になりやすい。

病因(疾病を発生させる原因)を体外の原因である「外感」と体内の原因である「内傷」の2つに分けて考えます。
内傷の分類の中で、「怒・喜・思・悲・憂・恐・驚」の7つの感情、すなわち「七情」の乱れは、臓腑に影響して疾病を引き起こす原因となる「内傷七情」という大きな部類があります。七情そのものが病因となるわけではなく、それぞれの感情が急激で強烈な精神的衝動や長期間に及ぶ持続的な精神刺激によって起こる場合に、健康を害する原因となります。

《相思成災》

中国語には「悲凉好个秋」の俗語があって、「秋は悲しくなる季節」の意味です。その漢方的な理由は、肺の気が秋の燥邪に襲われているだからだ。秋には、肺を潤うことと、悲しみ憂い過ぎないこと、身体にも精神的にも気をつけて秋を健康に楽しもう。

漢方は”中庸”が基本です。私はどっちかというと情熱的な性格なので、子供みたいに大喜び、心から思い、怒鳴ったりすることも、悲しくて大泣きすることも・・・今まで”火の鳳凰”(ちょっと意味不明な喩え?!笑笑)みたいな生き方だから、中途半端な感情の度合いがなかなか難しいです。まだまだ中庸に程遠いですが、控えめな「七情」を学んでいこうと思います。次の「漢方—七情」シリーズの投稿も楽しみにしていてくださいね^^

投稿者: Nene.Z

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秋に悲しくなりやすい?」に9件のコメントがあります

    1. どの季節でも、うつは肺に良くありません😅秋の乾燥は肺に負担をかけてるから特に気をつけた方がいいです(≧∇≦)b

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    1. コメントありがとうございます(◕ᴗ◕✿)
      食欲の秋ですから、食生活に気をつけながら楽しみましょう(≧▽≦)

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  1. おはようございます^^
    ひとつ一つになるほどと思いました
    程よい感情のコントロールがみそですね
    感情のなすが儘に生きてきたNene.Z さんがこの技を取り込むと天下無敵ですね^^v

    いいね: 1人

    1. おはようございます^_^
      程良い“中庸”は、私にとっては仏教の修業みたいです。
      健康の為にバランスよく取り入れてみようと思っています( ꈍᴗꈍ)

      いいね: 1人

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