あなたは、物事を考えすぎて、好きな人を思いすぎて病気になりそうな経験はありますか?「思いすぎて災いになる」!?
恐ろしいですね。中国語で「相思成災(xiang si cheng zai)」という言葉はその意味です。
というわけで、今回は中国語&漢方コーナです。

漢方の中では、病因(疾病を発生させる原因)を体外の原因である「外感」と体内の原因である「内傷」の2つに分けて考えます。
内傷の分類の中で、「怒・喜・思・悲・憂・恐・驚」の7つの感情、すなわち「七情」の乱れは、臓腑に影響して疾病を引き起こす原因となる「内傷七情」という大きな部類があります。七情そのものが病因となるわけではなく、それぞれの感情が急激で強烈な精神的衝動や長期間に及ぶ持続的な精神刺激によって起こる場合に、健康を害する原因となります。
「思則気結(si ze qi jie)」というのは、「思えば、すなわち気はつまる」意味で、思慮による精神疲労が過度になると、脾の気が結して運化作用が失調し、体の不調や様々な症状に現れます。
物事に対しての「思考」も、人に対しての「相思」も良いことで素敵な感情ですが、過度=「災い」にならないように気をつけましょう。
こんばんは^^
そーですか もっと早く教えてほしかったです
pikao25歳の時に臓腑に影響して疾病を引き起こしました
もっと早く教えてといってもNeneさんはまだ生まれてなかったですね(笑)
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そうだったんですか。そういう経験があっても人生の良い味になるんですね(≧▽≦)私はたぶんpikaoさんの娘さんと同じ世代だと思います。そりゃ教えるのは無理でしたね😅
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